パトリックロジェとは?
パトリックロジェ氏が営むチョコレートショップの名称。氏は、フランス最優秀職人賞を受賞したパティシエで、「プラリネの魔術師」という異名を持つ。
日本に店舗はないものの、毎年サロンデュショコラなどのバレンタインイベント時には大人気で即完売している。田中みな実さん、小嶋陽菜さんらなどの有名人のファンも多い。
パトリックロジェの入手方法
パトリックロジェは日本に店舗がありません。バレンタイン時期の百貨店の催事で取り扱いがありますが割高です。フランスで購入する価格の2倍ほどです。
他にも、フランスの公式サイトから直接購入することもできます。今回は公式サイトから購入してみましたので、その手順をご紹介します。
アジア地域には出荷できない?
2022年11月ごろにはすでに、公式サイトにアクセスすると画面下部に以下のメッセージが表示されるようになっていました。
気温の影響で、アジア向けご注文の受付を一時停止しております。
https://www.patrickroger.com/ja
これだけ見ると、日本むけの発想はできないのかな?と思いますよね。また、アジア向けの注文のみ停止しているのもよく意味がわかりません。
メッセージの意味
アジア向けの注文をストップしている理由について考察してみます。
理由1:欧州が暖冬であることによるもの
2022年度はヨーロッパが暖冬であると報じられています。「気温の影響」と言っていますので、輸送中に溶けるから送れないなど、何らか関係があるのかもしれません。
一方で、ヨーロッパの気温が問題なのであれば、アジア地域以外への発送へも影響があるはずなので、あまり理由としては適切でない気もします。
理由2:ウクライナ戦争の影響
ウクライナ・ロシア情勢の悪化に伴い、欧州ー日本便がロシア上空を避けて運行されるようになった影響で、所要時間が2時間半〜4時間ほど、長くなりました。また、便によっては、中央アジアなど、ロシアよりも暖かい土地の上空を通る便もあるようです。
他にも、欧州ー日本便の数そのものが減ったままになっているとの話もありますので、商品が日本になかなか到着しないといったことも発生しそうです。
この辺りは実際に頼んでみて検証するしかなさそうです。
公式サイトから個人輸入した実績
購入手続き
公式サイトには、画面下部にアジア地域への発送を停止している旨、表示されるものの、無視して購入処理を進められました。特に問題なく購入処理が完了しました。
送料・その他手数料
購入時の手数料は以下の通りです。182ユーロ分購入し、送料が56.91ユーロでした。
パトリックロジェへの支払いは以上です。
今回は、購入品と送料合わせて、¥16,666を超えましたので、日本の法律により、税関で関税が発生しました。関税は今回の配送会社のDHLが立て替えてくれたので、商品受け取り前にDHLに関税分を支払う必要がありました。今回の支払い合計は¥3,400でした。内訳は以下の通り。
- 輸入関税 ¥1,300
- 立替納税手数料 ¥1,100
- 輸入消費税 ¥1,000
関税自体はそこまで高くないのですが、立て替え代諸々含めると結構な金額になっております。
到着までの経路と所要日数
パトリックロジェの店舗からは注文後、次の営業日に即出荷されます。
1/11の22時頃に注文して、1/17到着でしたので、1週間弱かかり、通常よりも時間がかかった印象です。
パリからドイツのライプツィヒ・ハレ空港経由で、成田空港に到着していました。
まとめ
日本でも大人気のチョコレートブランド「パトリックロジェ」を2023年に個人輸入した結果をお届けしました。結論としては例年より1、2日到着が遅いものの、特段問題なく商品が到着しました。
皆様もぜひ、注文して、チョコレートライフを満喫してください。
最後までお読みいただきありがとうございました!